犬を飼うために
今日はブログの更新をすっかり忘れてました。
一日中ほとんどゴロゴロして無駄に過ごしてしまいました。
YouTubeは罪深いですね。
今日見た中で一番心に残ったYouTube動画がこちら。
凶暴になってしまった犬を、訓練によって殺処分を防いであげている聖人訓練士の特集です。
以前に別の内容でまとめサイトなどで話題になっていて、存在は知っていました。
http://michaelsan.livedoor.biz/archives/51966559.html
記事の内容としては、マイナスイメージのものだったので、あまり良いイメージはありませんでした。
しかし、その特集(転載動画ですんまへん)を見て、感動につぐ感動。
昔の自分をいてこましたい。
犬好きの私としては、この人は全面的に応援したい。頑張ってほしい。
この人を叩いている人は、ガムとか踏んでほしい。
私は犬を飼いたいという願望を持っています。
ですが、犬を飼うということは、カンタンに考えてはいけないということもよく分かっているつもりです。
毎日の世話や、エサ代、病院へ行く手間や費用。
さまざまな制約を受け入れてこそ、犬を飼う資格があると思います。
しかし、この特集を見るまでは凶暴化の危険性については考えてもいませんでした。
この訓練士さん曰く、遺伝的な要因もあるそうなので、自分の犬がその状況になる可能性は大いにあるそうです。
やはり、まだまだ勉強不足ということを痛感しました。
これからも、犬を飼える経済状況、身分、住宅状況、そして知識が揃うまで、勉強していきたいと思いました。
余談
犬を飼っている親族がいるのですが、飼った当初はみんなから可愛がられていました。
しかし、年々世話が雑になっていたようで、家を訪れるたびに、毛が伸び放題になっていたり、不衛生なゲージに一日中繋がれていたり、エサを雑に皿に盛っているだけだったり、という風景を見ていました。
こないだの帰省の時も、寒い廊下のゲージの中のその子を私が撫でてあげると、最初は驚いて怯えたように震えていました。
さらに、私が撫でている様子を見て親戚が、
「撫でたら臭なるで」
と言ってきました。
非常に腹立たしい気分になりました。
その子がつい最近亡くなったそうです。
飼い始めは、新しい家族からの愛を注いでもらって、その子も家族のことを好きだったのでしょう。
それが、年々自分への愛が薄れていくのを感じながら、最後は薄汚れたゲージの中で亡くなったと考えるとかわいそうでなりません。
このような子が少しでも減るといいですね。