LINEスタンプ作成法
ふと、おばあちゃん孝行をしたいと思いました。
おばあちゃんの家では、これまで犬を3匹飼っていました。
そのLINEスタンプを作れば、おばあちゃんは喜ぶのではないかと考えました。
LINEスタンプ自体は、以前一度作ったことがあるのですが、今回ここに備忘録として残しておこうと思い、記事にしました。
注意として、私のやり方はおそらくかなり回りくどい可能性がありますm(_ _)m
また、Windows前提ですのでご了承ください。
環境構成
では、まず必要な環境構成ですが、
画像編集ソフトである「gimp」と
動画編集ソフトとしてよく用いられる「AviUtl」を導入してください。
導入方法はそれぞれ以下のサイトが参考になります。
AviUtlは、出力プラグインなどは必要ありません。
引用ページの
①ダウンロード・インストール
だけ行えば大丈夫です。
それぞれのソフトにお詳しい方は、「gimpだけでええやんけ!!」と思うでしょうが、いまいちgimpを使いこなせない私は、画像の編集自体はAviUtlで行った方がやりやすいのです。。。
それでは作成に入ります。
画像切り取り
今回は犬のスタンプを作成しますので、
この工程では、写真から犬のみを切り取ります。
今回は以下の素材を使用します。
まずgimpで写真を読み取ります。
かわいいでしょう。
すると、画像上にパスを置けるようになるので、犬をキレイに取り囲んでいきます。
これで囲めました。
パスの範囲を選択範囲に変換するために、
選択→パスを選択範囲に(Sift+V)
次に選択範囲を反転させてあげます。
選択→選択範囲の反転(Ctrl+I)
その後、透過情報を追加するために
レイヤー→透明部分→アルファチャンネルの追加
をしてあげます。
この状態でDeleteすると。。。
切り取り&透過完了!!
あとは、png(ココ重要)で書き出すだけです。
jpgだと透過情報を記憶できないので注意です。
テキスト挿入&編集
次にAviUtlに、先程切り取った画像を読み込ませます。
かわいいでしょう。
ここで、テキストの挿入や、画像自体に効果を加えていきます。
今回は、こうなりました。
まず、テキストは単色に縁取りを、黒、白、黒の順に3つかけました。
また、拡張描画にしてXYZ軸回転を利用することで、「ええ感じ」にしてます。
犬自体にも、縁取りをしています。
縁取りは一番外側のぼかしを0にすることをおすすめします。
背景は何色でもいいですが、青色にした際、この後の切り取りで青が少し残ったので、私は白にしてます。
こちらをそのままpngで書き出すプラグインもありますが、今回は再生ウィンドウを直接Snipping Toolで切り取ります。
このままでは透過情報が失われていますので、もう一度gimpで開きます。
仕上げ
ここで、もう一度切り取るのは面倒ですのでgimpくんの機能を使います。
ファジー選択を選択します。
その状態で背景をクリックすると、縁に沿って選択できると思いますので、その状態でDelete。
おそらくpngで保存されているので、このように透過されると思いますが、jpgだと背景は白いままです。
その場合は、もう一度アルファチャンネルの追加を行ってください。
最後に画像サイズを調整します。
LINEスタンプ申請時の画像サイズは以下のように決まっています。
なので、画像→画像の拡大・縮小 から画像サイズを調整してください。
また、ピクセル数は両方とも偶数でないといけないので注意です。
あとは、pngで書き出せば。。。
完成です!!
かわいいでしょう。
あとは8~40種類+トップ画像+タブ画像を作成すれば完成です。
ちなみに私は以下の16種類の予定です。
おはよう
おやすみ
いってきます
気をつけてね
ただいま
何時帰るん
ごはんやで
今から行く
大丈夫?
いつ来るん
腹減った
ありがとう
ごめんなさい
了解
頑張れ
よろしく
また完成したら投稿します。
これまでの手順では間違いや、無駄な工程があると思うので、なにか気づいたことがあればアドバイスお願いしますm(_ _)m
それでは。